【メルプWEB問診】2022年4月メルプ通信

■ メルプ時事
2022年診療報酬改定、チェックすべき資料について
2022年診療報酬もこの4月から摘要され、施設基準の届出、届け直しがについては4/20厚生局必着となっています。
改定案から色々と確認、検討され、どの施設基準、算定項目が皆さんのクリニックで摘要出来るのか、見落としているものはないかと、4月に入った今も安心しきれていないのではないでしょうか?

3/31には厚生労働省から疑義解釈が通知され、概ね確認出来る資料が出そろった所ではありますが、その資料の多さに「何を見ればいいのか?」という声も多く聞こえてきます。
そこで、今回は2022年診療報酬改定の内、施設基準にターゲットを絞った上で抑えておくべき資料をご紹介いたします。

◆基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000923512.pdf

基本診療料が冒頭数ページで一気に列挙されていますので、
・どのような基本診療料があるのか
・概ね当てはまらない物はどれか
が分かります。
その後のページでそれぞれの基本診療料ついての解説がされているので確認しやすくなっています。

◆特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000923516.pdf

基本診療料と同様、冒頭で届出の手続きや算定可能期間に関する解説の後、特掲診療料が一気に列挙されています。また、それぞれについての解説もされています。

◆疑義解釈資料の送付について(その1)
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000923563.pdf

基本診療料、特掲診療料について見ていく中で、ケースごとに疑問が出てきます。
そういった時にこの疑義解釈資料を確認することで、ほとんどのケースが解決すると思います。

いずれの資料も、かなりのページ数で構成されていますので、是非PDFの検索機能を活用いただき、ご自身のクリニックでどの施設基準を満たしているのか、何が算定出来るのかをクリアにしつつ、4/1からきっちりと算定出来るように4/20必着で届出いただければと思います。

 

■ メルプ機能の紹介
【患者資料配信】回答に応じて事前にお知らせを表示できます
資料配信機能とは、患者さんの主訴や問診回答に応じて、医院のお知らせ内容(処置内容や検査内容)を事前に患者さんに自動表示できる機能です。患者さんの理解度を深め、診察時間を短縮することが可能です。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

■ メルプ導入医院問診ピックアップ!
今月紹介するのは、千里中央花ふさ皮ふ科の問診です。大阪府豊中市で、皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科、形成外科ご開業されています。

電話診察でもメルプWEB問診をご活用いただいており、下記のような問診を作成されています。問診の中で、健康保険証やこども医療証などの本人確認画像のアップロードを促していますね。また、メルプのクレジット決済機能を使うことで、問診が終了すると患者さんはクレジット登録をして、オンライン診察が終わると請求額が患者さんのクレジットから引き落としになります。

■編集後記
メルコミの通知が遅くなってしまい申し訳ありません。皆様にもより楽しんで頂けるような情報提供が出来ればと現在計画中でございます!
なお、サポートスタッフの妻が先月に看護師の国家試験に合格し、今月より千葉県内の病院にて勤務をしております。暖かいお声を頂けると嬉しいです!(内海)
なお追加でのお知らせですが、以前行っていたオンラインライブ配信イベントについて、今月は2回開催予定です!ぜひ周りにご興味がある先生方がいらっしゃればご案内ください!

①【4月14日開催】
苅谷動物病院:1日100頭以上診察している動物病院でのメルプWEB問診の利活用
概要・お申込み:http://lp.melp.life/melpblog/kariya-anima-clinic/

②【4月27日開催】
薬局におけるメルプweb問診の活用 〜先服薬指導やオンライン服薬指導での患者情報収集の効率化〜
概要・お申込み:https://pharmacy.melp.life/webnair/24th/